ご挨拶

 当組合は組合員相互扶助の精神に基づいて協同事業を行い、経営の安定、社会的地位の向上を目的に昭和53年4月創立、昭和54年10月認可を受け、宮城県内の環境衛生企業で構成しております。公益的事業との認識のもとに、適正且つ誠実、信頼される仕事の担い手として常に研鑽を積み、情報交換、調査研究、青年部育成事業等を展開しております。又、各環境協会の支部を兼任して組合員同士のみならず、各環境企業への交流にも貢献しております。 平成8年4月からは仙台市建設局下水道事業部の緊急清掃業務を全面受託し、下水道の本管、取付管及び水路等の調査、清掃業務を行うほか、強雨等の緊急時態勢を整え、災害防止に協力しております。仙台市建設局下水道事業部と平成18年1月に「下水道管路施設の災害時復旧応援に関する協定」、平成27年9月に「下水道処理施設等の災害時復旧応援に関する協定」を締結しております。仙台市水道局と平成17年3月に「事故発生時における水道施設清掃の協定」、平成19年2月には「事故発生時における車両派遣の協定」を締結しており、防災に強い都市づくりを通じて、市民のみなさまの生活を安全・安心なものにするため、仙台市と共に取り組んでまいります。 平成10年1月には汚泥中間処理施設「全環.C.I.」が完成し、汚泥処理の一元化を図ると共に、適正で低廉な処理価格の維持に努めております。 平成20年12月には官公需適格組合の証明を取得して、法人としての信頼度を高める事により、業務の共同受注事業を推進し、組合員と協力して責任体制の維持のため最大の努力を図っております。 平成29年3月には環境マネジメントシステム「みちのくEMS」を取得しました